フジカラーから発売されているライトボックス、LEDビュワープロ 4×5を購入したので、製品写真、使用感などをお伝えします。
フジカラー LEDビュワープロ 4×5
照明範囲は、100mm x 127mm
LEDなので、この薄さ!
点灯するとこんな感じ。
仕様
本体寸法 | 186mm x 111mm x 13mm |
本体重量 | 230g |
照明面寸法 | 127mm x 100mm |
LED平均寿命 | 約5万時間 |
使用LED | 高演色白色LED(Ra=95) |
電源 | 単4アルカリ乾電池3本、または別売ACアダプター |
電池寿命 | 約3時間 |
別売のACアダプターは、型番 AS-1002
実際に使ってみて
照明がムラなく均一で、ポジやネガをルーペで見るのにいいです。ルーペで見るぶんには35mmから中判、4×5まで充分な照明範囲が確保されています。
高演色白色LED(Ra=95)使用で、自然光にとても近い色でフィルムを見ることができます。
製品上面は平らで、ルーペの邪魔になるような凹凸はありません。4×5となると少し窮屈だけど、フィルムの隅々までルーペで見ることができます。
4×5フィルムを置くとこんな感じです。
この製品の上にネガをセットして、デジタルカメラでデータ化する作業を続けています。35mmや中判は充分な照明範囲でしたが、4×5については仕様にもあるとおり、フィルムの短辺4インチ(102mm)に対し、照明範囲は短辺が100mmです。
写真では分かりにくいですが、照明範囲が上下1mmずつ足りません。
ワンショットで黒枠を出そうとする場合、4×5ネガを丁寧にセットすればできなくはありません。ただ、ネガのセットが少しでもずれれば、一部端のほう(ほんの1〜2mm幅)が照度不足になることもあります。
そうなったら私は後でphotoshopで明るさを調整しています。
4×5をスキャンするなら、もう少し大きいライトボックスのほうが使い勝手がいいんですけどね。A4のLEDビュワーは値が張るんですよね。
資金に余裕があって、4×5スキャンで隅々まで充分な照度を望むなら、もう少し大きいビュワーを使ったほうがいいかもしれません。
黒枠を出そうとしなければ、何の問題もないです。
最後に
以上、フジカラーLEDビュワープロ 4×5 レビューでした。
参考になりましたら幸いです。